ミライスピーカーは高齢者向けスピーカーの中でも接続方法がわかりやすいスピーカーです。
なぜなら、お手元スピーカーの場合はワイヤレスにする設定やテレビリモコンのメーカー設定など使い始めるまでに設定しなければいけないことが多いですがミライスピーカーは有線接続なので付属のケーブルをそれぞれ繋ぐだけで使い始めることができます。
この記事では、ミライスピーカーの接続方法を動画などと合わせてわかりやすく紹介しています。また、おすすめの設置場所やテレビから音を出す方法について併せて解説しているので参考にしてくださいね。
【動画】ミライスピーカーの接続方法について
ミライスピーカーの接続方法に関しては、画像や説明書で紹介されているものが多いですが一番わかりやすいのは動画だと思います。
上記の動画は販売元のサウンドファンが出している公式動画ですが、接続方法に関してはこの動画を見ればほとんどの人が簡単だと思うのではないでしょうか?
電源ケーブルでミライスピーカーとコンセントを繋ぎ、音声ケーブルでミライスピーカーとテレビを繋ぐだけで接続完了です。
接続方法で唯一迷うことがあるとすれば、テレビ側のイヤホンジャックがどれかわからない点ぐらいでしょうか?
「テレビのメーカー名+イヤホンジャック」とかで検索するとすぐに出てきますが、「音声出力」と書かれているか、ヘッドホンのアイコンが書かれているので探してみてください。

ミライスピーカーのおすすめの設置場所は?ワイヤレスにできる?
ミライスピーカーは、2本のケーブルが付属していますがどちらも1.5mと短めです。
これは、ミライスピーカーが特許技術の「曲面サウンド」によって離れた場所にいても聞き取りやすいように設計されているからで設置場所としてはテレビの近くに設置することを想定して作られています。
なので、設置場所としてはテレビの横や近くに置いておくのがおすすめです。
ただ、ミライスピーカーの音量調節は本体に付いている音量ダイヤルでしかできないので、なるべく近くに置いてお手元スピーカーのように使いたいという人や最近は壁掛けテレビも多いのでテレビから離れた場所に設置したいという人もいるでしょう。
そういった場合は延長コードを購入すればテレビから離れた場所に設置することも可能です。
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・ミライスピーカーの延長コードはこれを買えば大丈夫!
ミライスピーカー利用者の中には「ワイヤレスで使いたい」という人もいるかもしれませんが、残念ながら個人向けのミライスピーカーホームにはワイヤレス接続の機能は付いていません。
有線接続で使えるので、ワイヤレス接続でよくある「音ズレ」のデメリットもないのがミライスピーカーのメリットでもあります。

テレビからも音を出す方法
ミライスピーカーは、聴こえに不安がある人にとって聴きやすく設計されているため音声はモノラル再生になっています。
このモノラル音声は、普通の人にとっては単調で臨場感が感じられないという声も多いです。
なので聴こえに不安がある人と、特に問題を抱えていない人が同時にミライスピーカーを使ってテレビを楽しみたい時の方法がこのテレビからも音を出す方法です。
ミライスピーカー・・・モノラル再生
これを同時出力することによって、どちらの人も楽しめるといった具合です。
(※全てのテレビがこの方法に対応しているわけではありません。)
メーカーや機種によって設定の方法は異なりますが、代表的なメーカーと機種の設定は以下の通りです。
SHARP『AQUOS』 | SONY 『BRAVIA』 | TOSHIBA『REGZA』 | Panasonic『VIERA』 | |
---|---|---|---|---|
手順① | ホームボタンを押す | ホームボタンを押す | クイックor設定を押す | メニューボタンを押す |
手順② | 設定 | 設定 | 音声設定 | 設定 |
手順③ | 機能切替 | 画面と音声 | 音声出力詳細設定 | 音声調整 |
手順④ | 外部端子設定 | 音声出力 | ヘッドホン/音声出力設定 | スピーカーとイヤホン音声の同時出力 |
手順⑤ | ヘッドホンのモード2 | 音声同時出力設定をON | ヘッドホン出力設定 | するを選択 |
手順⑥ | 親切モード |
このように、ミライスピーカー以外にテレビからも音を出すことでモノラル再生の単調感も少しは改善されるでしょう。
ミライスピーカーの接続方法
ミライスピーカーの接続方法について紹介してきました。
ミライスピーカーは有線接続なので、多少機械に疎い人でも問題なく接続することができると思います。
ミライスピーカーはワイヤレス接続はできませんが、どうしてもワイヤレス接続で設置したいという人は、ミライスピーカーと同様に人気のあるお手元スピーカー、ソニー「SRS-LSR200」を検討してみてもいいかもしれません。
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